今年度、第2回目の「そだちサポートプロジェクトオンライン事業所研修&交流会」を開催いたしました。

これは、鹿児島大学心理系教員グループの皆様と一緒に2年前から取り組んでいる「そだちサポートプロジェクト」の一環として、コロナ禍の現状でも、支援者の学びと、お互いの交流の場を、作り続けていくことを目的に計画。今年度3回シリーズの第2回目として開催しました。

そだちサポートプロジェクトホームページ https://sodasapo.jimdofree.com/

ZOOMアプリを活用し、オンラインで開催することで、今回も地域の枠を超え、奄美大島、他離島(与論島)や鹿児島の療育関係事業所、学校教員、行政職員も参加。

前半の研修では、高橋先生、今村先生より、発達障がいのある子どもたちの「発達年齢と子供の育ち-その年齢に応じた支援」について学びました。

後半の意見交換では、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用し、小グループに分かれたグループワークを行いました。

鹿児島大学の平田先生にもここから、ご協力いただき、各グループに先生方がアドバイザーとして、入室。日々の支援の中で、それぞれの感じている困り感や、コロナ禍における各地域の支援体制などについて、地域の枠を超えて、意見交換し、お互いの思いの共有する場となりました。

開催日時:令和3年9月24日(金)18:30~20:00

開催方法:ZOOMによるオンライン形式

実施内容

1.ミニ研修「発達年齢と子供の育ち-年齢に応じた支援-」

 鹿児島大学大学院 准教授 高橋 佳代 氏

 鹿児島大学障害学生支援センター 特任助教 今村 智佳子 氏

 

2.意見交換及び質疑応答(ZOOMブレイクアウトセッションを利用)

【1グループ】

 〇アドバイザー:高橋 佳代 氏(鹿児島大学大学院 臨床心理研究科 准教授 )

 ・ヒマワリ就学塾(奄美市)、ここ園(瀬戸内町)ほのぼの(与論町)、にじいろ(鹿児島市)、住田氏(鹿児島) 

【2グループ】

 〇アドバイザー:今村 智佳子 氏(鹿児島大学障害学生支援センター 特任助教)

 ・にこぴあ(奄美市)、ヒマワリクラブ(奄美市)、てるくにバオバブ(鹿児島市)、ことりの(鹿児島市 

【3グループ】

 〇アドバイザー:平田 祐太郎 氏(鹿児島大学 法文学部 人文学科 准教授)

 ・のぞみ園(奄美市)、聖隷かがやき(龍郷町)、もりのね(鹿児島市)、奄美市福祉政策課(奄美市)