「みんなのためのSST講座」

【日時】平成29年2月17日(金)17:00~20:00

【場所】奄美市AiAiひろば 2階多目的ホール

【参加者】精神障がいのある方のご家族、支援に関わる方 (35名参加)

【講師】高森信子先生

教職10年を経て子どもの心のアートセラピストとして、幼児・小児の美術教育に15年携わる。その後東大SSTリーダー養成研修を経て1989年当事者や家族ボランティアなどのSSTリーダーとして活躍中。主な著書に「あなたの力が家族を変える」「家族が知りたい統合失調症への対応Q&A」「マンガでわかる統合失調症(家族の対応編)」や「メンタルヘルスマガジンこころの元気+」「統合失調症のひろば」に寄稿。

※SST(社会生活技能訓練)日常生活上でのコミュニケーションの方法を集団で学習、習得していく訓練のこと。

 

【内容】

全国を飛び回る高森先生。今回も前週に佐賀で行われた家族会での講演を終えての奄美入りでした。

いつもはご家族向けの開催ですが、今年で3年目になるSST講座は支援に関わる人も対象として開催しました。

先生の実践でかかわりのあった具体的なエピソードや「マンガでわかる統合失調症」という著書からの事例をを紹介しながら

①相手の気持ちをわかるための大切なポイント

②お願い上手

③お断り上手

をテーマに、ご家族の「ビタミンI(愛)」をどうやって伝えればいいのかということを「I LOVE YOU」のサインと共に丁寧に話してもらいました。

後半は参加者それぞれの困りごと  を一緒に考えながら、ご家族や支援者の立場からどういう風に声掛けや支援をすればいいのかということを練習しましたが、時間が足りなくなるぐらいでした。

高齢でありながら全国を飛び回り活動している高森先生。わかりやすい言葉で説明してもらい、参加者からも「いつも怒ってばかりいる自分のことを言われている気がした」「自分が悩んでいることと同じ状況だった」「コミュニケーションのポイントがわかったので他の場面でも使えそうだ」と感想をいただきました。

先生に学んだことを家庭や職場に持ち帰り実践しながら、参加できなかった人へ広げていくことが大切だと感じました。

講座の様子①


講座の様子②


高森先生の著書「マンガでわかる統合失調症」