※SST(社会生活技能訓練)日常生活上でのコミュニケーションの方法を集団で学習。習得していく訓練のこと

【日 時】1日目 平成27年2月23日(月)14:00~17:00

対象:精神障がいのある方のご家族 18名参加

【日 時】2日目 平成27年2月24日(火)10:00~12:00

対象:精神障がいのあるご本人 11名参加

2月23日(月)と24日(火)の両日、SST講座が開催されました。

ご家族向けへの1日目は、「大変な時には傘を差しだすのではなく、ともに濡れてほしい」という障がいのある本人の気持ちや、本人に対しての様々な決めつけたフィルターを外すことで、その人に寄り添うことができるコミュニケーションの方法について学びました。二人一組になっての練習でも具体的な言葉かけについて話しているうちに夢中になり話が弾んでいました。

2日目の障がいのあるご本人への講座では、病気の部分ではなく健康な部分を増やしていくという考え方を教えてもらい、上手な断り方や自分の気持ちをうまく伝える方法を練習しました。最後には皆でゲゲゲの鬼太郎の替え歌(英語バージョン)を歌いあっという間の時間でした。

どちらの講座も、講師の高森先生にはまだまだ聞き足りないぐらいのエネルギーをもらった気分で、明るく前向きな気持ちになることができました。

参加者からも、「当事者の変化ではなく、自分自身の変化が大切だと思いました」、「本を読むだけではわからないことを気づかせてもらいました。沢山の学びがあり肩の荷がすこしおりました」「また機会があれば話を聴きたい」という感想をいただきました。

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