令和4年度 中部地区子ども支援netを開催しました。

奄美市市民交流センター大多目的室にて、奄美中部地区(名瀬地区)の支援者を中心に、研修及び多職種連携に関するグループワークを実施しました。

新型コロナ感染予防対策の配慮を行った上の対面開催で、療育機関、相談支援、医療、教育、保育、行政機関などに参加を呼びかけ、多くの方に参加していただきました。

研修では、オンラインの環境を活用し、鹿児島大学大学院臨床心理学研究科の高橋准教授によるミニ研修「発達支援における保護者との連携について」を開催。

後半は「多職種連携」に関する意見交換を実施。それぞれのグループで活発な意見交換が行われました。

「学校との連携の難しさ」「人材不足の解消」「相談先の周知」「機関を超えた連携の方法」「地域連携に関する好事例」などの意見が出されました。

また、「顔の見えるネットワークつくり」を行うことの有用性についても多くのグループから示されました。

コロナ禍という事で、なかなか直接顔と顔を合わせてお話しする機会を作ることが難しい状況ですが、今後も必要に応じて、オンラインの環境なども活用しながら、地域の支援者の「顔の見えるネットワーク」を拡げるための取り組みを続けていきます。

 

1.開催日時:令和4年10月14日(金) 13:30~16:00

2.開催場所:奄美市市民交流センター 大多目的室

3.実施内容

 〇ミニ研修(鹿児島大大学院准教授 高橋 佳代氏)

  「発達支援における保護者との連携について」

 

 〇グループワーク

  「奄美中部での障がい児やその家族を支える人たちの連携について」

   

子支援n_中部_議事録_20221014