今年度、鹿児島大学心理系教員グループのみなさんと取り組んできた「そだちサポートプロジェクト」の一環として、地域の支援者向けの事例検討会「そだちサポート勉強会」を6回企画し、全日程を終了いたしました。

この勉強会(事例検討会)では、「インシデントプロセス法」の考え方を用いて、各事業所から提供していただいた事例の「解決したい一つのこと」に絞り、情報収集から解決法の提示という一連の流れを、すべての参加者が平等に取り組んでいく手法を取り入れています。(前半では、前回検討事例の取り組みを報告)

参加されたみなさんからは、「意見の出しやすい雰囲気」「事業所の枠を超えたチーム感」「多方向からの視点の共有」など、前向きなご意見を多数聞かせていただいております。

第1回(事例提供:聖隷かがやき)

 開催日時:令和3年5月21日 参加人数:15名

第2回(事例提供:愛かな)

 開催日時:令和3年7月9日 参加人数:16名

第3回(事例提供:聖隷かがやき)

 開催日時:令和3年10月22日 参加人数:27名

第4回(事例提供:ヒマワリクラブ)

 開催日時:令和4年11月19日 参加人数:28名

第5回(事例提供:にこぴあ)

 開催日時:令和4年1月21日 参加人数:18名

第6回(事例提供:聖隷かがやき)

 開催日時:令和4年2月18日 参加人数:22名

 

地域の支援力の向上にむけて、来年度も、継続していきたいと思います。

 

※写真撮影時は、一瞬だけ、マスクを外していただいて、撮影しております。