SST(社会生活技能訓練)講座

■2月25日(月)16時30分~19時40分 (参加者:家族、支援者18名)

■2月26日(火)10時~12時 (参加者:精神障がいのあるご本人26名)

 

日常生活上のコミュニケーション方法を集団で学習し習得していく訓練のことをSST(ソーシャルスキルズトレーニング)といいます。講師高森先生は1989年よりSSTリーダーとして活躍中の方です。

25日は、講話を聴くだけではなく参加型、参加者が今困っている場面を設定して具体的なコミュニケーション方法を先生とやりとり、何度も繰り返し…参加者が持ち帰って活かされるように。支援者として管理、助言、指導的な即解決に向けた方法が多かったことに気づかされました。先生から雨が降ってきたとき、傘を差しだすのは助言、指導…、一緒に濡れること(本人の辛さを理解する)も大事な段階であることを教えていただきました。 

26日は、ご本人を対象に、お断りの仕方、相手も大事にして自分の気持ちもきちんと伝える方法や、水戸黄門で流れる「人生楽ありゃ苦もあるさ~」人生の重みのある歌詞を、どんぐりころころの音楽で歌ってみると楽しく明るい気持ちになれる事、難しかったらまずは形から入ることも秘策であること等を教えていただきました。水戸黄門の歌詞を掲載しますので、あなたも口ずさんでみてはいかがでしょうか。